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【超希少☆セーブル陶磁器工房の重要作品】
Sevresカップコレクション 超希少品 碗皿 重要作品
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リュールマン カップ&ソーサー(300cc)パープル
(口径:13.3cm,高さ:6cm) ソーサー(直径:18cm,高さ:1.9cm)
作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度が記されています。
このカップと受け皿は複数の工程を通して制作されています。形体はクレー(流し込み)技法によるものです。本体は最初に釉薬無しで1280度で「白磁素焼き(ビスキュイ)」の状態に焼きつけます。パープルの彩色はセーブル工房独自の技法プチ・フー(金や色彩を低温で焼き付ける)により仕上げられ専用の工房で絵の具を塗った上にイタチの毛の刷毛でむら無くなじませます。金線彩は筆でなじませます。マットな24金なので、瑪瑙や赤鉄鉱石を使って磨き、光沢を出します。
天才的クリエーターであるJacques-Emile Ruhlmann(ジャック-エミール・リュールマン)(1879~1933)は20世紀の偉大な装飾芸術家のひとりです。「クラシックな現代性」のもとに製作した家具で彼はその才能を発揮し、1925年の国際装飾芸術展示会で「リュールマン様式」という豪華で計算されたスタイルを生み出しました。作品ごとに幾何学とエレガンスを併せ持つ熟練の成果が見られます。工業立案者、デザイナー、演出家でもあるリュールマンの仕事は室内装飾、照明デザイン、タピストリー、陶磁器などあらゆる分野に渡りますが、家具の分野における高い評判がそのエッセンスと言えます。彼はフランス国立セーブル陶磁器製作所工房で数々の造形をデザインしました。後年Francois Imhoff(フランソワ インホフ)によりそれらの作品が多く制作されました。
☆Pate tendre(ou P.T)☆
ソフトペースト(軟質磁器P.T):セラミック素材の呼称であり、半透明でカオリンの発見以前のヨーロッパにおいて開発された硬質磁器のベースとなる素材。今日、PTは十八世紀の素材のバリエーションのひとつであり、1980年にセーブル工房で再開発され、1260℃で焼かれたものが作られました。「ソフトペースト(軟質磁器)のパテは20ほどの要素から構成されています。初めのものは鉱物(岩)の結晶、ガベルの塩、岩石の明礬、アリカントのソーダ、モンマルトルの採石場の高熱で焼かれた石膏、そしてフォンテーヌブローの砂で構成されている。全ての素材は焼いてから使用される」
(セーブル陶磁器博物館におけるファルコネ展の図録より抜粋)
※複雑で高度な技術を要しコストのかかるこの製法は1804年に中止され近年まで生産が中断されていました。しかしジスカールデスタン大統領の時代、彼の命により再生産が開始されました。